家族と買い物をしていると自分が知らないものが
かごの中に投入されていることもあるので、
入れ忘れも含め何を買ったかを把握するのはとても大事。

野菜売り場から鮮魚コーナー・・・精肉コーナーとぼんやり
眺めながらあれこれ考えていると・・・

やまいもがバサッと私のかごに入れられました。

今日、私は一人で買い物に来ているはず・・・

ふと前を見るとおじさんが振り向きもせずに
私のかごに商品を入れた様子・・・。

鮮魚コーナーではいかの塩辛を・・・。

たまたま行き先が同じだったので

おじさんの荷物をに、
私の荷物をに入れて

しばらくついて行ってみた。

精肉コーナーではおいしそうなハムを・・・
(あら、お父さん、これ高いんじゃない?)

なんて思いながらに移動。

そのスーパーはすごく狭い店だったのですぐにレジに到着してしまう。

もうそろそろ総菜コーナーを経てパン売り場の隣が
レジだわ・・・。

お父さんに商品をお渡しする準備をして
お声をいつかけようかいつかけようか
タイミングをはかっていると
(基本気が弱いので人に声をかけるのが苦手@笑)

「お父さんっ!もう、どこ行ってたのよ!

と総菜コーナーで仁王立ちのお母さんが・・・。

びっくりして振り向くおじさん。

どーぞ、と・・・お父さんが選ばれた品物3品を
てへっ、とはにかみながら渡すワタシ・・・。


気味悪そうに商品を受け取ってお母さんのかごに入れる。


次の瞬間・・・


「もーー!!
お父さんこんな余計なものをっ!!」



怒られていました。


なんか私まで怒られたみたいな感じがして
私はその場を離れてしまいました。
おじさん、買ってもらえたかなぁ・・・?

なんでこっそり入れるかって・・・
売り場で確認したら値段がわかっちゃうものね。
値段が分かったら反対されるにきまってるから
お父さんはしれっと入れるんだよ。

レジで「あら、いつの間に!?しょうがないわねぇ」
狙ってるんでしょ。

だからあのお母さんを見た瞬間・・・私、お察ししました。


絶対に「戻してきなさい!」って言われる。


そんな切ない瞬間を見たくないから・・・。


おいしさと値段比例することが多い。




しかしお母さんの感情とは常に




反比例の関係

にある事を忘れてはならない。