ある日の練習がえり・・・

相方と長女と一緒に自宅まで歩いて帰宅していたのですが
白いビニールをひらひらと翻し走ってすれ違った男性がいたのです。

白いビニールはひらひらと…おそらく中身は
入っていないと思われます。

短めにカットしたヘアスタイルと白っぽいTシャツが
やせ型の山下清風でした。

元々私の住む町は変わった感じの人が多いので私も娘も
気にすることもなかったのですが、すれ違いざまにこちらに
ちらっと視線をよこしたので二人で首を逆にひねり至極自然に

全力スルーしました。

通り過ぎたもののここで意識を彼に全集中してしまったのですね。



タタッ、タタッ、タタッ・・・ターーン

タタッ、タタッ、タタッ・・・ターーーン




なにそれ!何最後のターーーーンはっwww


絶対はねてる、しかも助走つけて結構長く空中に浮いてる!!!

視線は外してもはロックオン
悔しいっ!悔しいよ!全力でスルーしたはずなのに意識は完全に
彼に支配されている!

長女も同じこと考えていたらしくその足音が遠くなったころに
「気になるけどさぁ、あれは振り返れないよ!絶対!!」

と、二人で先ほどの彼の様子について話していると少し前方を歩く相方が

完全に振り返ってガン見してるw


ねえ、どんな感じだった?はねてた?どうやってはねてた?

と興味津々で聞くと

「ん?ジャンプしてた・・・」

と、なんとも臨場感のない回答でした。

意識しすぎていいシーンを見逃す女二人。
意識せずいいシーン見れたのに意識していないがゆえにとらえきれなかった男。

熊川哲也ばりのたっかーいジャンプだったと思う。
丸刈り白Tの男性が花束(に見立てたビニール)ふってるの。

妄想は心の中で広がる・・・

きっといいジャンプだったに違いない。